さようならあえなくなるけどさみしくなんかないよ

そのうちきっと大きな声で笑える日がくーるかーらー

って、さくらいさんほんとですか?

同期の結婚式の二次会があって、これがなんというか、1年に数行しか言葉を交わさないような、管理センターの警備員のおっちゃんとのほうがよっぽど親交深いよな、っていう、微妙な距離感の同期だったので、正直めんどくさいけどでもでも同期だしなーむむむー大人になれよ三井、っていう葛藤ののち、半ばやっつけ仕事な気分で会費8000円を握りしめ京橋まで行ってきました。主役のふたりに思い入れがないぶん、「結婚力」みたいなものをこってりずっしり見せつけられ、精神的テクニカルノックアウト、せめてビンゴでなんかちょうだいっておもったけど、やっぱり神様は見てるよね、こんな邪な気持ちで参加してるやつには貯金箱すらあてがってくれないよね。ぷはー。

こんな私のこんなにも退屈な人生に、次から次へと新たな展開が巻き起こるので、心と体がついていけません。

同期の男子から告白される。この3年間、あたりまえにそばにいた人。私は彼のことがほんとうに、心の底からまっさらな気持ちで大好きだけど、でもその気持ちは手をつないで一緒に歩いたりおなじテレビを見てるだけであまいきもちになったりするような類の感情でないことを、わたしがいちばんよく知っていて、でも、彼を失うということは、社会という暗闇の中をひとりで歩くことであって、いろんな感情といろんな人間関係がごちゃまぜになって、ああもう、わたしはひたすらに泣きました。待つよ、と彼は言ったけど、このままじゃ私は彼のやさしさにめいいっぱい甘えていいように利用してしまうだけ。あーだめだ、こんなとき私は泣くことしかできない。

にげだしたい警報発令中です。