world is mine

本日はお日柄も良く、いちごがりに出かけた。会社の上司と一緒に。25のイケイケギャル(死語)である私が、なにゆえ40のおっさんと苺を狩るはめになったかというと、どうしたわけか私が会社のおっさん連中にのみ異様にモテモテなためである。中年男性の靄がかった目には、私は上戸彩やらエビちゃんやらに映っているのではないか、という位にもてる。そんなこんなで、わざわざ休日に早起きしておっさんと苺を食らう私。25の週末がこんなんでいいのか。ああ、出来ることならば若い子に、せめて30代までの方にもてたいです神様。

でも、楽しかったな。いちごおいしかったし。天気よかったし。空は青くて目の前には山しかなくて、親子連れがきゃあきゃあといちごをもいでいた。涙が出るくらいに幸せな光景だった。スーパーでパック詰めされ398円で売られている苺は、こうして土から生えていて葉っぱも茎もあって、栄養分を吸収して赤く熟していくんだという、当たり前のことを確認した。

生命力だとかそんな大袈裟なことを感じたわけではないけど、私にだって何かできるんじゃないかという気がしてきた。たとえ何かが終わったとしても、世界が終わったわけじゃない。ワールド・イズ・マイン。