アテンションプリーズ

男友達が合コンで知り合ったキャビンアテンダントにはまりつつあるので「やっぱ男のあこがれの職業なのかー」って聞いたら「まー顔が良くないとなれん職業やからなー」と調子こいた発言がかえってきて、男って全力であほやなと思った。同時に「元彼は医者」「国内線は糞」等、自分が男であれば確実に自己嫌悪に陥るであうハイスペックな人種と飯を食う彼の姿を想像して、なかなかやるなと尊敬した。

私の好きだった人の彼女もCAであるわけだが、彼の場合、恋人がスッチーであることに対して何のステイタスも覚えておらず「彼女がスッチーってどんなかんじ?」と私がニヤニヤしてたずねても、心の底からめんどくさそうに「すごい世界で生きてるなとおもう」と答えていた。わたしは、前述の男友達とはまた違う意味で、彼のそういうところを尊敬していた。

終わってしまうといいところしか浮かんでこなくて困るな。