風邪をひく。半休とって病院へ向かうが休診日。やっとのことで見つけた病院で1時間待たされ、やっと診てもらえたと思ったら3分で「あーかぜですねーお薬だしときますー」で終了。聴診器を胸にあてるときの「はい、すいませんねー」という医師のせりふがなんか嫌だった。医者に中途半端なジェントルさはいらんのだ。

風邪をひいてるときに電話でどなられると涙でそうになるのはなんででしょう。雑用がお昼休憩までおしただけでこの世の終わりみたいな気分になるのはなんででしょう。こんな日に限って来客多いのはなんのカルマなんでしょう。

あーそういや今日、人生で初めてハトの糞が頭におっこちてきました。ぽと、ぺちゃ、って。ハトの糞を頭にのっけて一日中仕事でかけずりまわって、家かえって一刻も早く風呂に入りたいのに、こんな日に限って残業。あー絵にかいたようについてない日。

たとえば、同期が心配してくれたこととか、えみが風邪対策セット(おかゆとかリポDとかウィダーインゼリーとか)持って参上してくれたこととか。そういうことにもっと目をむけて、日々を感謝して生きていかなきゃだめなんです。

でもでも、ハトの糞ですよ。
みんな口をそろえて「いや、運がついたと思うよ」ですよ。
やさしさは時に人を傷付けるんだと。

あー泣きたいのに涙すら出ない夜。