春色の汽車に乗って

なーぜーしりあった日からー半年すぎてもーあなたーって手もにぎらないー

突如仕事中に赤いスイートピーが頭から離れなくなり、著しく集中力が低下する。しかしこの曲、かなりの名曲。だってだって、心の岸辺に赤いスイートピーが咲くんやもん。なぜあなたが時計をちらっとみるたび 泣きそうな気分になるの?やもん。このまま帰れないー帰れないー、やもん。鬼名曲。

「主人公は僕だった」をみにゆく。このジャンルの映画は、地味だし邦題ぱっとしないしプロモーションもいまいちな為に興行収入的にはアレですが、はずれが少なく、映画館が込み合うこともなく、ゆったりのんびり映画を楽しめて大好きです。しかもこの映画、地味に良くできておる。役者もセットも構成も、すべてがきちんと丁寧に作りこまれてて素敵。ベタベタなのに、ぐんぐん心にしみる。こういう映画の存在って、需要は少ないかもしれないけど貴重だ。特に、マギー・ギレンホールのなんともいわれぬキュートっぷりにはたまげた。特別美人ではないんだけども、なんつーかそのー「チャーミング」。あれは正統派美人には出来ない役だよなあ。というわけで、「主人公は僕だった」(やっぱり邦題はいまいち)、地味におすすめです。

あ、あと、スパイダーマン3もみました。前作までと比較してかなり笑いの要素が濃くなってた。サム・ライミスパイダーマンシリーズにおける手探り感が垣間見えて、微笑ましかった。いやーこのシリーズは良くも悪くもそれなりの完成度ですね。すきだけど。

最近、みたい映画が増えてきた。よい兆候。