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RADWIMPS4~おかずのごはん~

RADWIMPS4~おかずのごはん~

六星占術だろうと大殺界だろうと俺が木星人で君が火星人だろうと
君が言い張っても
俺は地球人だよ いや、でも仮に木星人でもたかが隣の星だろ?
一生で一度のワープをここで使うよ


らっどうぃんぷす、と読むことすら最近知ったんでアレなんですが、おわーこれいいかもー、とひさしぶりにドキがむねむねしました。しゅわしゅわくる。「お前がおかずならば俺はどんぶりで50杯は軽くご飯おかわりできるよ」「ちなみに、オカズって変な意味じゃないんで 嫌いにならないでね」、なんとゆう若者らしさ。ポップにストレート。こんなん言われたら好きになっちゃうよ。「だって君は世界初の肉眼で確認できる愛」。どどーん。


この心臓に君がいるんだよ 全身に向け脈を打つんだよ
今日も生きて 今日も生きて そして今のままでいてと
白血球、赤血球、その他諸々の愛を僕に送る


この人たちの書く歌詞のように人を好きになりたい。思わず海に向かって「すきだー」と叫んでしまうような、月をながめて「この月をあの人にもみせてあげたい」と本気で祈るような、可能性にあふれてて未来がキラキラしてて、このまま世界の果てまで、みたいな。そういうふうに人を好きになりたい。傷付くことでしか確認できない恋愛はもう嫌だ。そんなのもはや恋愛とも呼べん。

これがハチクロで私があゆならば、この辺でそろそろ野宮さんが登場するんだろう。あゆを闇から救い出すために。でもわたしはあゆではないし、てゆーか所詮ハチクロなんて二次元の世界だし、ドラマの主人公ではない私は、自分の手で、野宮さんを見つけ出さねばならない。そして、現実世界において野宮さんがコンパにやって来ることなんてまず無いのだ。

あれ、RADWIMPSをきいて胸をきゅんきゅんさせていたはずが、いつの間にかこの悲観的展望。ノーフューチャー。私の人生パンクロックか。