逆算

わたしが呼吸をし生活を営むこの生々しい世界、その世界で起こるすべてのできごとがテレビか何かで垂れ流されているもののように非リアルなものとして目にうつる。とか書くと、よしえいよいよ崩壊、とか思われそうでアレなんですが、ただ単に今せいり中ってだけなんで大丈夫です。しかしまーホルモンは偉大。いや、肉体及び精神が薄弱なだけなのかもしれん。

硫黄島からの手紙」を観た。隣のカップルがどうしようもなくギャルギャルしくて、特に女のほうがキティちゃんのサンダルにスウェットみたいな格好で体育座りだった。予告編のときも女がポップコーン片手にギャーギャー騒ぐので、ひさびさに訪れるちゃぶ台ひっくり返したろか的状況への予感にそわそわしたけど、意外にもカップルは映画中おとなしかった。彼らは彼らなりに硫黄島に想いをはせていたのかも。もしくは女が二宮ファンか。そんなことはともかく、何がすごいってこの映画をイーストウッドが撮ったというその事実。良くも悪くもそれに尽きる映画だなあと。おまけに加瀬亮がかっこいいので(よしえ的に)文句無しです。加瀬は鼻水たらしてても美。二宮も良かったけど、二宮よかった、って言うのも何か今さらな感があるな。

最近見たDVDでは「間宮兄弟」が良かった。映画として良くできてるというよりキャスティングの勝利。沢尻エリカと付き合いたいっていう男子の気持ちが初めて分かった。

髪を切った。ばっさり切りたいっていう自暴自棄なよしえと、せっかくここまで伸ばしたんだしっていう保守派なよしえがせめぎ合い、結局は肩よりちょい下っていう中途半端な長さに落ち着いた。この中途半端さが相応し過ぎる自分にがっかりする。あと、俺のせいで髪切った?とか思われるのが一番嫌なんだけど、まあ実際のところそうなので、なんかもう色々面倒くさい。会社行きたくない。でも同期に会いたい。

ってゆーか今日クリスマスなんだよなあ。

もうちょっと。きっかけさえあれば、進める気がする。あれ、わたし必死?