ぐだぐだ

耳鳴り

耳鳴り

約束もしないのに 決まってた手と手

けっこう歌詞は安直、というか、正直そのへんの女の子が書いてるポエム感があるのですが、歌う声やメロディーがみょーに胸に迫るチャットモンチー。見事に恋の歌ばかりなので、あーこの子たち恋してるんだろうなー、と思いを馳せたりします。この子たち、といってもジャスト同世代ですが。歌詞はハッピーなのにメロディーが切なげだったりするとこが同世代なリアルっぷり。

前回の日記を読み返すと、頭から水かぶって校庭10周、な勢いで恥ずかしいので、何事もなかったような体(てい)でいきます。
あの日口走った数々の無礼を本人にさりげなく確認したら、覚えていないフリをされたので、ほっとしたけどちょっと寂しかった。こういう乙女心は一生彼には理解できないだろうと思う。あと、さいきん彼はちょっとした恋をしているので、たまに電話がかかってきたかと思えばその話を延々聞かされる。ていうか彼女いるんだよなーこの人、という大前提を忘れてしまいそうにナチュラル。その子の気持ちにこたえる気がないなら中途半端に優しくしちゃだめだよ、ともっともらしくアドバイスすると、じゃーおまえにもやさしくしないようにするわー、とか言ってくるので完全に調子にのってるなあコイツ、と思う。でも、そういう話を笑ってすることで彼なりに距離感を保っているのが分かるので、ちょっと微笑ましい。

今月はコンパが2回。

出不精かつ人見知りな私が月2でコンパというこのペースは、奇跡に近い。仕事でへろへろなのに初対面の人を前に無理して酒飲んで相槌うって、何してるんだろうわたし、って気分にもなります。コンパとゆっても先日開催されたアレは完全に仕事でした。同じフロアで働いてる4年目の人を前に「これは残業なんだ」と自分に言い聞かせ、なんとか笑顔で踏ん張って仕事の話を2時間聞いて、なんかもう時間とか尊厳とかいろんなものを消費しました。社会人は疲れる。

考えるより動く、という、そういう時期なんだと思う。