ぬけがら
- 作者: 安野モヨコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/06
- メディア: コミック
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今の精神状態に左右されてる感は否めせんが、今巻は、2巻を読み終えたあとのような「よーし仕事がんばっちゃうもんねー」的な清涼感が無く、ただただ疲れた。ぐったりした。働くってなんやねん、と何故か関西弁で思った。しかしまあ安野モヨコはすごい。
かわいいおんなのこを見ても元気が出ないという、末期症状。
ひさしぶりに、みほこに電話をかける。でも呼び出し音なしの留守電になってて、しばらくしてもっかいかけたらまだ留守電で、なんかメッセージいれとこかなーと思ったけど、やめといた。恋してるんですかねーみほこ。涙がでるほどうらやましい。わたしも恋したい。毎日かわいらしいメールのやり取りをして、すきな人のために着飾ってデートして、で、仕事中もぽわーっとその人をおもってニヤニヤしたい。ごめん、みほこ。被害妄想はいってました。とりあえず、みほこに会いたいっていう、そういう話。
同期から、ごはんに誘われたけど断った。ごめんねって断りの電話を入れたら、話の中で仕事の愚痴がはじまって、聞いてるだけで疲れた。いつもなら「もー仕事の愚痴いいすぎー」って言うのに、なんか面倒で「そうやね、仕事大変やもんね、がんばってるよね、えらいえらい」って適当に話を終わらせた。怒るのにも、エネルギーがいる。わたし、やさしくない。
同じ課の同期に、彼女が出来た。なんかもう気軽にメールしたりごはんに誘ったり出来ないような気がして、ちょっとさみしい。あーわたしって自分で思ってた以上に彼に依存してたんだな、と思った。そんな自分が嫌。
「アシタカラシゴト」は私を一発で憂鬱にさせる悪魔の呪文。あーあー。