ドーナツトーク

ハチクロの中であゆが「すきなひとをあきらめるってどうしたらいいの?」みたいなことを言っていましたが、そういうのって、できるときは案外あっさりできてしまうものだと思う。所詮は、時間の問題なのだと。あゆの心がゆっくり時間をかけて野宮さんに向かうように、わたしもきっといつか違うひとをすきになる。生涯最後の恋、なんてのはきっと映画の中の美男美女がするもんだと。そういうふうに思うようになったら、「すき」はおしまいなんですかね。

明日の飲み会には好きな人も参加するのに、元気がでない。

「なんで浮気は駄目なのか」は、わたしの場合、モラルとか相手に失礼とか、そういうことじゃなくて、私以外の人間に愛情が向けられることへの恐怖、だとおもう。つまりは、あくまでも仮定の話だけど、「風俗」はセーフで「コンパ」はアウト。いや、実際に風俗行かれたら悲しいよなあ、きっと。結局は「なんとなく嫌」っていう生理的な感覚なんですかねー。

仲のよい同期の男の子に言われた「おまえと話すのぜんぜん緊張せーへんわ」にちょっと傷つく。「きょうせいりだからおなかいたいんだよねー」とか言えてしまう仲なのに、どこかで「女の子扱いされたい」と自分が思っていることもちょっとショックだった。わたしのなかで「男女の友情」が成立することはないんだろうなあ。それはそれで悲しい気もする。


仕事やらレポートやら、やらねばならぬことは腐るほどあるときに限って、こんなどうでもいいことばかり考えてしまう。鎮痛剤は、頭の回転を鈍くする。もう寝る。