深呼吸

金曜日、同期との飲み会。2次会のカラオケが終わって外にでると、突然「家まで送るわ」と無理矢理帰される。「俺たち、今からちょっとタクシーで難波行くから」と言われ初めて気付く。コイツら風俗行くな、と。ああ、男(っていうか同期の男たち?)って、なんでこうも風俗がすきなんでしょうか。男と女の壁を感じた瞬間。家まで送ってくれてる間も、目の前で繰り広げられる「女の子にあーしてこーして」系トーク。さすがに生々しくてなんか気持ちわるくなりました。フレッシュすぎる。あ、わたし、ちゃんと女の子なんだなあ、とおもいました。風俗かあー楽しいんですかねー。きっと、そこは永遠に分かり合えないところなんでしょう。なんかちょっと寂しかったり。

会社の先輩(27歳・男)に「俺にはなんで彼女が出来ないのか」と相談される。コンパで仲良くなった女の子がいても「こいつ普段もこんなにテンション高いんだろうか」などと余計なことを考えてしまうので、なかなか次のステージに進めない、とかなんとか。「だから、そういうことは付き合ってから考えればいいじゃないですか」。「お、おまえ、大人やな・・・」。まあ、人の恋愛にはなんとでも言えますよね。はあ。

土曜日のお昼が、ちょっと憂鬱だったりする。

いちばん好きな人の「2番目」と、2番目に好きなひとの「1番」と。たぶんわたしは「2番目でもいいの」とか不幸ぶってしまうタイプなので、とりあえずはMなんだろうなあと思います。しかし、最近やたら周囲の人から「よしえちゃんてMやろ」と言われるようになったのはどういうわけか。

最近仕事をしてて、いろんな人のやさしさを感じます。まあ、それと同じくらいに、意地汚いとことか器の小ささとか、人間関係のごちゃごちゃとか、いろんなことを感じながら仕事をしているわけですが、でも、私はいろんな人に守られて仕事をしているんだなあ、と思うようになった。鬱陶しいことはそれこそ山のようにあるけど、それは忘れないようにしたい。

というわけで、無事、正社員になりました。「捨てられないもの」が、またひとつ増えました。