懲りない面々

花の名

花の名

あなたが花なら沢山のそれらと変わりないのかもしれない
そこからひとつを選んだ僕だけに歌える唄がある

あー私はほんっとあほみたいにこういう歌詞に弱いな。

このソフトバンク純増時代、ドコモにポータビリティした私ですが、なぜかiモードにアクセス制限がかかっており、アダルトなサイトならともかく、mixiにもログインできないので大変理不尽な思いにさらされています。ドコモのおねえさんに「アクセス制限設定しときましょうかー」って聞かれた遠い記憶はあるので、まあ己の責任なんですけども、でもパケホーダイに加入している人間に、mixiはてなも閲覧できんようなフィルタリングを「ドコモダケのストラップもプレゼントしちゃいますねー」みたいな軽いノリで勧め、無知な私を陥れたおねえさんもどうなん。

ブラック週間続行中です。

そんな私を見かねた同期と後輩が、私を飲みに誘ってくれて、すこし救われました。彼らが同じ職場にいてくれてほんとうに良かった。私は彼らの足を引っ張ってばかりで、何の得にもならない人物なのに、なぜこんなに気を使ってくれるんだろう。泣きそうだ。

とちゅう後輩とふたりで飲む場面があって、彼はモテ街道を突っ走ってきた「スマートなる女たらし」なので、なんかいろんな意味でどきどきした。奴は先輩のわたしにも「今度ふたりでごはんいきましょう」とか「僕、○○さん(の仕事の仕方)好きです」とかまっすぐな眼(まなこ)で言ってくるので、ほんとうに油断ならん。でもって相当気が利くので、一緒にのんでると、お酒が最適なペースで運ばれてくるのである。そうして私のようなアホな女が酔わされてしまうわけです。こういうやつは女の敵であり、私はちっともタイプなんかではない。なのになんでしょう。嫌な気はしないんである。ほんとうに油断ならん(2回目)。

喧嘩以来、連絡を取っていない母親から1万円が送られてきた。家計苦しいくせに何してんの、っておもってすこし苛立った。ちょうど1・2年目の飲み会があったので、2年目が金だすんだろうなーと軽い気持ちで財布に入れていったら、2時間さんざん1年目に気を使ったあげく、会費として1万円徴収された。いやー2年目4人に対し1年目7人て配分おかしいだろー。母親からもらった1万円っていうのが悲しくて、なにやってんだろう私、お母さんごめんねっておもった。

吹き荒れる嵐。

同期の女の子がうちに泊まることになり、とうとう彼女と対せねばならなくなった。私とおなじ人を好きだった人。それを胸にしまったままの人。いろんな話をしたけど、不自然なまでに彼の話題が出てこなくて、彼女の一言一言を分析する自分に嫌気がさした。話をするほどに私と彼女はちがう生き物で、それなのに同じ気持ちを抱えていることが苦しかった。一生聞けない質問を頭の中で何度も繰り返した。

私はいつまでこういう不毛なこと考えてれば気が済むんでしょう。